弾頭
呼び口径ではなく弾頭の実寸(.308 なら 7.82 mm)
先端から底面まで
装弾全体ではなく弾頭のみ
弾長 3.98 口径・密度 7.28 g/cm³
銃身と初速
1:10 インチなら 10
実測値か、箱の表示値
Sg は弾が先端を前にして飛ぶだけの回転があるかを表し、1.0 未満では首を振ります。飛翔中は大きくなるので、最も小さい銃口での値を計算します。
- Sg = 30 m /(t² d³ l(1 + l²))
- m: 弾頭重量(grain)、d: 直径(inch)、l: 弾長(口径数)、t: ツイスト(口径数)
- 速度補正 =(初速 ÷ 2800 fps)の 3 乗根。音速(1120 fps)未満は 1120 fps の値
- 大気補正 =(絶対温度 ÷ 288.15 K)×(750 mmHg ÷ 気圧)
出典: Don Miller「A New Rule for Estimating Rifling Twist: An Aid to Choosing Bullets and Rifles」(Precision Shooting 誌 2005 年 3 月号 43-48 頁、式)、同「How Good Are Simple Rules For Estimating Rifling Twist」(同誌 2009 年 6 月号 48-52 頁、14 種類の弾・40 例との比較)。
米陸軍弾道研究所が測った 39 個の弾の慣性モーメントと転倒モーメントの相関を、厳密な安定性の式に当てはめた経験式で、著者は「おおよその見当」としています。2009 年の比較では他の簡易式より良く合い、詳細な計算より約 7 % 低め(安全側)でした。
定数 30 は grain・inch 単位での値なので、入力を grain と inch に換算して計算します。基準は Army Standard Metro(59 °F、750 mmHg、湿度 78 %)と初速 2800 fps です。ISO 2533 標準大気(15 °C、1013.25 hPa)では大気補正は約 0.987 になり、29.92 inHg 基準の計算機は同じ弾で約 1.3 % 高く出ます。
入力はこのブラウザーに保存されます。
- 材質は重量に表れるので、鉛芯のジャケット弾も銅の単一素材弾も同じ式で計算できます(出典では密度 2.8 のアルミニウム合金弾でも誤差 2 %)。
- 非鉛弾は同じ重量でも鉛の弾より長く、長さは安定係数に最も強く効きます。同じ重量の銅弾に替えるときは、弾長を測って入力し直してください。
- 樹脂チップ付きの弾はこの式の前提外です。軽いチップも長さとして扱われ、安定係数が低めに出ます。
- 飛翔中に姿勢が収まるか(動的安定)はこの式では分かりません。推奨値の 1.3〜2.0 はその余裕を見た値です。
- 落差・風偏・残存エネルギーは弾道計算とゼロインで計算します(スピンドリフトは含みません)。
- 弾痕が丸ければ安定しています。横長の穴は弾が首を振っています。
- 射撃は法令と射撃場の規則に従い、安全な方向・射座で行ってください。