米陸軍の射撃場安全基準の図と表の値を地図に重ねた図です。範囲の外でも安全とは限りません。地形・硬い地面・水面・風は入っていません。撃つ前に、矢先(弾の行く先)とその向こうに人・人家・道路・家畜がないことを目で確かめてください。
1. 射座と射向
北
12 番の 7½・8・9 号は、出典がクレー射撃場の落下区域の図(図 4-8)を使うとしているため描きません。方位は真北基準です。方位磁石が指す磁北は、真北から地域により数度ずれます。
出典: 地理院タイル
黒い破線が射線、赤が散布域、橙が跳弾域、黄が緩衝帯(Area A)です。
- 範囲の形は、米陸軍の射撃場安全の手引 DA PAM 385-63(2014 年 4 月 16 日版)図 4-1「炸裂しない弾を撃つ小火器の円錐形の危険区域」です。
- Distance X と Area A の幅は、選んだ弾の表の行(表 4-1・4-3、土または水面に着弾)の値です。
- 出典は米軍の訓練射場の設計基準で、日本の法令や狩猟の基準ではありません。円錐形は静止した射撃の射場のためのもので(4-1 b)、跳弾をより広く囲むバットウィング形(図 4-3)は描いていません。硬い地面や岩に当たった弾は、出典でもより広い角度に跳ねるとされています。
出典: Department of the Army, DA PAM 385-63 Range Safety(2014-04-16)図 4-1・4-3・4-8、4-1 b・d、4-2 d、表 4-1・4-3(2026-09-25 確認)。地図: 地理院タイル(2026-09-24 確認)。
| 弾 | Distance X | Area A | 図 |
|---|---|---|---|
| 12 番 スラッグ・バックショット等(7½ 号より大きい散弾) | 1,073 m | 100 m | 4-1 |
| .22 LR(ボール弾) | 1,400 m | 100 m | 4-1 |
| 12 番 7½・8・9 号 | 275 m | — | 4-8(落下区域、描かない) |